お見合い時、結婚相談所ではNG項目というものが存在します。
- 名刺交換ダメ
- 下の名前聞いちゃダメ
- どこの相談所か聞いちゃダメ
- 活動状況聞いちゃダメ
- どこに住んでるか聞いちゃダメ
あれダメこれダメで、一体何を話したらいいの?!
何を話せばいいのか分かりません!
そんな方へ、April SATOの会員様へお渡ししている【お見合いのひな形】をご紹介します♡
※April SATOは30代男性の結婚相談所なので男性目線の流れです
お見合いにおける出会いはある意味特殊です。でも、お手本的な流れを把握しておけば、緊張しても大丈夫。それでは流れを(0)1~10でいきますよ!
0:30分前に待ち合わせ場所に到着しておく
お見合いは待ち合わせ前から始まっています!
予約できるラウンジも稀にありますが、ほとんどが予約できません。土日祝のお見合いは30分前に行って並んでいるかをチェックします。
並んでいたら自分も並び、先に席を確保しておきます。途中でそれらしき人が来たらその場で声をかけましょう。
お見合い時間前にお席が確保できたら、一度外へ出て、待ち合わせ場所でお相手を待ちます。

1:待ち合わせは自分から声かける
待ち合わせ時間の10分前到着が基本です。
お見合い時間に遅れそうな場合は仲人まで必ず連絡をしてくださいね。15分遅刻するとアカンことになります。
ただでさえ写真はみな奇跡の1枚を載せているのに、コロナ禍でマスクをしているので、「どちら様ですか?」状態になります。この人かな?と思ったら、自分から声をかけましょう。
「こんにちは、林と申しますが〇〇さんですか?」と聞いてみてください。間違えてたら謝れば問題なしです。
また、お相手があなたをあなたと判断するにはプロフィール写真しか手がかりがないので、出来るだけプロフィール写真と同じような色味・服装で行くことをおすすめします!

2:席についたら第一声で感謝を伝える
人の第一印象は初めの数分で決まる!お会いした瞬間に「オッ↑」なのか「エッ↓」なのか大まかな印象はついています。
そして、席についてこれから会話スタート、というタイミングでの第一声がとても重要です。
お見合いのお申込み(自分が申し込んだのか)、お申し受け(相手から申し込まれたのか)に関係なく、「今日は時間を取ってくれてありがとうございます」と伝えましょう。
というか、本当にそう思っていることが大事です。自分と会うために休みの日の貴重な時間をわざわざ空けてくれたんだ、そう思うと自然と感謝が湧いてくるはず。

3:注文はメニューを相手に向けて聞く
当たり前~の話してごめんなさい。
こんなのみんなできるよね?それは分かってる。だけど、初めてのお見合いで緊張してついメニューを差し出せなかったり、「お飲み物どうしますか?」と出てこない人のためにあえて書いてます。
裏技的に、第一印象で「めっちゃタイプ!」って思ったら、ケーキセットを勧めましょう♪
この子には気に入られたい!と思ったら、一緒にケーキ食べませんか?です。

4:アイスブレイクは自分を下げて笑いを取る
お見合いの本題に入る前のアイスブレイクは、カッコつけてはいけません。
本題に入る前の入り口でハードルを下げるような笑いがとれると完璧です!
「慣れてなくてぎこちなかったらすみません」とか「お会いするまでドキドキしすぎて一人で挙動不審だった気がします」とか、初対面の方との待ち合わせは大なり小なりみんな緊張しています。
それを自分を下げることによって相手の緊張を緩和させてあげましょう。

5:オープニングトークはあくまでも自然に
いきなり「ご趣味は?」と聞くのもナンなので、当たり障りのない会話から始めましょう!
おすすめは、「〇〇駅はよく来られますか?」です。
よく来ますということになれば、どこの施設に行くのか?何をしに行くことが多いのか?など軽く聞くのがいいですね。自分が聞き返されたときに何と答えるかも用意しておきましょ。
あまり来ないということであれば、どの辺りに行くことが多いのかを聞いておくと質問が単発で終わらずに済みますし、今後のデートでその辺りを提案できるので良いかと思います。

6:話題を振る1・2・3
ここからはいわゆるお見合いの流れで、プロフィールに書かれていたことについて会話していきます。
※当たり前ですがプロフィールは頭にたたき入れて行ってください
「お仕事は〇〇をされているのですね、どんな内容なんですか?」
「趣味は映画鑑賞とのことでしたが、どんなジャンルがお好きなんですか?」
「料理がお好きなんですね、好きになるきっかけはあったんですか?」
ポイントは、質問することにとらわれすぎずに、会話を楽しむことです。つい次の質問を考えていると、目の前の会話で出てきた内容をスルーしがち。
質問をすることが目的ではなく、楽しく会話することが目的なので、相手の話を聞き興味を持ったことをさらに聞いてみる、という流れに身を任せましょう!

7:会話の中で布石を打つ
一見高度に見えるかもしれませんが、意識するとできるようになります。
会話の中で、次につなげるための布石を打っていくことを意識しましょう。
例えば、韓国料理が好きという話題が出たら、「昨年末にオープンした新大久保韓国横丁って知ってますか?話題になっていたので行ってみたいと思っていたんですよね、良かったら今度行きましょうよ!」といった具合に次に会うイメージを持ってもらう会話を取り入れていきます。
そのために、話題のお店や見たい映画や行きたい場所のリストアップは必須です。

8:サクッと1時間で切り上げる
どれだけ盛り上がろうと、初回のお見合いは1時間で切り上げることをおすすめします。
時計をちらっと見て、「あっという間に1時間ですね、今日はとても楽しかったです!ありがとうございました!」と伝えましょう。
次の予定が入っている人もいますし、名残惜しいくらいで別れた方がまた会いたいという気持ちになるものです。
時計を持っていない人はお見合いのために安くていいので時計の用意をお願いします。携帯で時間を確認するのは見栄え的によろしくないのでやめましょう。携帯を机の上に置くのもNG。

9:また会いたいと思ったら素直に伝える
相手からお見合いを切り上げられたと感じた場合、もう終わりにしたいのかな?つまらないと思われたのかな?と思ってしまう人がいるかもしれません。
誤解されないためにも、次回また会いたいと思った人には「ぜひまたお会いしたいです」と伝えましょう。そのときは笑顔を忘れずに。
交際希望をその場で判断できない場合は、期待させるのもよくないので言わないでくださいね。

10:お会計はスマートに
最後のお会計ですが、IBJでは男性が支払うということが決まっています。女性もご馳走になるということは予め分かっているので、いかにスマートにお会計をするかが大事です。
方法としては2通りです。
- お席でお別れバージョン:「今日はありがとうございました、お会計してから出るのでお先にどうぞ」
- 会計後にお別れバージョン:レジ前まで行き、「良かったら外で待っていてください」と伝えてお会計する
ポイントは、支払うところを女性に見せないということです。これができる男性はスマートだな~と思うので、ぜひ実践してください。

まとめ
お見合いにおけるひな形 男性視点のバージョンを公開しました。
ただし、あくまでも【ひな形】であり、この通りにしなければいけないというものではありません。
お見合いというある種特殊な面談をどう行うのが理想か?をSATO視点でまとめたものなので、ここからいかようにもカスタマイズしてください。
こんなんしてみたら良かったです!というのはぜひぜひ教えていただけたらと思います。
楽しんで!お見合いしていきましょうね♡♡♡