お見合い料は必要か?

お見合い料について質問を受けたので、私の考えを書きたいと思います。

相談所によって料金設定は様々です。

いいとか悪いではなく、あくまでも考え方なので、自分に合う考え方のところで活動するのがいいと思います。

まず、

April SATOではお見合い料はいただいていません

お見合い料とは、お見合いする度に1回につき5,000円、10,000円など都度追加で相談所に支払う料金のことです。

昔はお見合いに仲人が立ち会うのが当たり前だった(今でも特に関西など立会いしているところもあります)ので、そのお見合い場所まで行く交通費や人件費がかかっていたので、必要な料金だったのだろうと想像します。

ただし、今はほとんど立ち会うことはなく、会員様同士が指定さえた場所で待ち合わせをして2人で会うスタイルに変わってきました。

なので、経費がかかっているからお見合い料が必要なんです!という論理は通用しなくなってきているのかなと感じます。

考え方の論点は、「出会いに対する考え方」

経費ではないとしたら、お見合い料を取る派と取らない派の論点は、出会いに対する考え方の違いにあるのではないかと思います。

お見合い料あり派の主張

  • 一つひとつの出会いを大切にして欲しいので、あえてお見合い料を設定している
  • 本当に会いたい人にだけ会って欲しい
  • 会うべきではない人に会い、消耗して欲しくない

大手相談所でもお見合い料があるところがあります。

社員の方とお話したときに、お見合いの回数を多くすればいいという問題ではない。逆に多くしすぎるともっといい人がいるんじゃないかと思ってしまって、逆に成婚から遠のく、といった話を聞いたこともあります。

これは多くの婚活者さんをお世話してきて、たくさんの成婚者さんを送り出してきたデータに基づいているので説得力もありますし、その通りだなとも思います。

それを踏まえて、お見合い料なし派の主張。

お見合い料なし派の主張

  • 写真やプロフィール文章だけでは分からないことが多いので会って判断して欲しい
  • お見合い料があることでお断りになるご縁があったら嫌
  • 成果が出たときに報酬をいただく料金体系にしたい

会いたい度を100点満点にしたときに、「100点の人とは10,000円払ってでも会いたい!」そう思うと思います。

ですが、会いたい度が70点だったらどうでしょう。

プロフィール文章が短くて人となりが分からない人や写真うつりが悪い方もいます。写真とプロフィールの情報だけで10,000円の決断をするためには情報が少なすぎるのではないかと思うのです。

とても期待して会ってみたら全然しっくりこなくてお断りなんてこともありますし、逆に、お申込みをいただいたので期待せずに会ったらそのまま結婚したということもあります。

つらつらと書きましたが、私が言いたかったのは、

\会ってみないとマジで分からん!/

ってことです。

写真が好みのタイプだったとしても実際に会ったら会話が成立しなくて難しかったということもあれば、写真うつりは悪かったけど会ってみたら話しやすくて意気投合したということもある。

実際に会ってみないと分からないから、色んな制限なく、目の前のご縁を大切に一人ひとりと向き合って欲しいというのが願いです。

あと、コロナ以降のお見合いはzoomが有効活用できるので、平日の仕事終わりの夜とか、休みの日の午前中とか、オンラインお見合いも対応していけると無双です。

いずれにしても、一つひとつご縁を大切に、コツコツ淡々と向き合っていけば必ず一人の人と出会えると信じています!

今週も頑張っていきましょう!