話し合いができる相手とは?

容姿や条件よりも、結婚相手を選ぶときは、話し合いができる人がいいよ!

と、耳タコで言われているはずですし、私も一番大事だと思います。

話し合いができる…これをもっと細かく分解していくとどういうことなのかについてまとめていきたいと思います!

話し合いができるとは?

お互いに意見を言い合えて、

会話で問題を解決できて、

納得する決断を下せること

定義するとしたらこんな感じでしょうか。

言いたいことが言える関係

一番初めのステップとして、お互いに意見が言える関係性であるということが大事。

思っていることを安心して言える相手なのか?

また、相手からも言ってもらえる関係を築けているのか?

なんでもかんでも感情のままにぶつけるのは良くないので、気遣いは大切。

ですが、言いたいことを言えない、聞きたいことを聞けない関係性は話し合いの一歩目を踏み出せていないので、難しいのではないかと思います。

以前、成婚された女性に、相手を意識し始めたきっかけについて聞いた際に、

「本来自分は人に何かを言うのが苦手なのに、彼にだけは何でも言えている。何を言っても大丈夫という安心感がある」と教えてくれたことがあります。

思っていることを素直に言える相手なのか?お互いにそうであれば一つ目のステップはクリアかなと思います。

解決に向けて歩み寄りあえるのか?

これまで2,000組以上のカップルを見てきた、結婚式のプランナー兼司会者をされているMEGUMIさんから、円満カップルと破局するカップルの違いについてインタビューをしたことがありました。

詳細は下記リンクより見ていただけたらと思いますが、円満カップルは、

譲り合える!

とおっしゃっていて、とても納得しました。

お互いに言いたいことを言って、意見が違ったときに、どうやって解決していけるのか?次に大事なことは、歩み寄れるか?譲り合えるか?なのではないかと思います。

例えば、「実家の近くに住みたいけど相手の職場を考えたら遠くなってしまうからどうしよう」みたいな問題です。

「子供が産まれたら実家のお母さんに助けてもらいたいんだもーん」と自分の望みだけを一方的に押し付けるのではなく、「でも通勤に2時間かかっちゃうから帰ってくるのが毎日22時になっちゃうよ?」と相手の意見を聞いた上で、どうすることが生活を送る上で良い状態なのかを考えていく感じです。

相手立場になって考えたら、通勤に2時間もかけさせるのはさすがに可哀想だから、実家に帰りやすい沿線にしようか、とか、もしくはリモートワークができる部署に配置転換を申し出てみようか、転職しようか、など色んな選択肢が出てくると思います。

会話をしながら、何がベストな解決策なのかを一緒に相談し合えることが必要なのだと思います。

納得する決断に至れるか

言いたいことをお互いに言い合える関係性があり、

問題があったときに歩み寄りながら解決策を前向きに話し合えていたら、きっと納得した上での決断に至れると思います。

その際に持っておいて欲しい視点として、

一緒にどんな生活を送りたいか?共通の目標は何なのか?

という点です。

特に負けず嫌いの性格の方は、譲ることイコール負けることと捉えがち。

そうではなく、結婚は2人の生活なので、どんな風に日々を暮らしていきたいのか、どんな家庭を築きたいのか、そういった理想を思い描いて、それに沿って決断していくのが良いのではないかと思います。

「夜ご飯は一緒に食べたいね、今日あったことを話したいね」

という理想の家庭があるのに、毎日帰宅が22時以降だったら、それを成立させるのは難しいので、叶えられる生活をしていく必要がありますよね。

目の前の話し合いをするときに、どんな状態が理想なのか?に立ち戻れると納得のいく結論を2人で導き出せるのではないかと思います。

まとめ

話し合いをするためには、お互いに言いたいことを言える安心感のベースがまず大事であり、

次いで相手の立場に立った上で譲れる部分は譲っていく姿勢を持つ。

そして2人で築いていく理想の家庭を描きながら、それに近づけるような決断をしていく。

結婚相談所の出会いであっても、中身がぎゅっと詰まった話し合いによってそのような関係を築いていくことができます!!!

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