結婚したい理由を一人称で考える

April SATOのサトです。

いつか結婚したいという気持ちは、約9割の人が持っていることが、国の調査でも示されています。(18歳から34歳の男女)

※出典:社会保障・人口問題基本調査の第15回出生同行基本調査より

結婚したいと思ったら、その理由を自問自答する

結婚したいと思ったら考えて欲しいこと、それは、

「本当は何で結婚したいんだろう?」

ということです。

✓30代になると周りが結婚し始め、〇〇さん結婚は?と聞かれて、結婚した方がいいと思った

✓帰省の度に、結婚はまだなのかと親戚から言われるようになり結婚した方がいいと思った

✓親もいい年で孫が見たいというので早く結婚した方がいいと思った

それも立派な理由です。

ですが、もっともっと、「本当は何でしたいの?」と自分に問いかけてみてください。

周りの人たちと足並みを揃えるために結婚するんですか?

親がして欲しいと言ったから結婚するんですか??

そうじゃなくて、自分が何でしたいと思うのかを「なんで?」「なんで?」を繰り返して自問自答してみて欲しいのです。

●35歳、今まで仕事に一生懸命で働いてきたが、誰かのために働いたり時間を使いたいと思った

●親も年をとってきて、親がいなくなることを想像したら一人になってしまうのが寂しく、自分の子供も含めた家族が欲しいと思った

●自分が親にしてきてもらったことを自分の子供にしてあげたい、命を繋ぎたいので結婚したい

正解の答えはないです。

正解がないとも言えますし、どれも正解とも言えます。

「自分が」+「こう思ったから」+「結婚したい」

というところまで掘り下げられたらOKです。

April SATOでは入会前面談で必ず掘り下げします

April SATOでは入会前に必ず意思確認を含めて、結婚したい理由を聞いています。

初めは最もらしい理由が出てきても、そう思ったのは何でですか?と聞いていくと、思わぬところに辿りつくことがあります。

私は結婚相談所の仲人ですが、結婚が全てだとは思っていません。

独身は独身なりの自由さや身軽さがあります。独身でいたいと思う人がたくさんいることも理解できます。

「それは結婚しないと叶えられないのですか?」

そんな風に聞きながら、掘り下げていくと、対話の中で本音が出てきたりします。

自分だけで掘り下げるのは難しいかもしれませんが、第三者に様々な角度から聞いてもらえると思わぬ答えが出ることもあるのかもしれません。

これをする理由はね、後々の自分のためです。

〇〇をしたい!という想い【Wants】はつらいときの自分を支えてくれます。

楽しいこともあるけど、疲れ切ってしまう日もある婚活だからこそ、初めに定めることが大事なんじゃないかと思っています。