元日の気付き

AprilSATOのサトです。新年、あけましておめでとうございます。

お正月休みはゆっくりできていますか?

一年の計は元旦にありと言いますが、皆さんは今年の目標は立てましたか?今年大切にしたいことは何でしょうか?

新年、元旦、時間的には何も変わらない24時間、ある1日であったとしても、節目節目で切り替えたり考え直したりする機会になるのはいいことだなと思います。

そんな私も現在絶賛目標精査中ですが、現在活動している会員様全員を結婚まで見届けることは一番大切な目標です。

そんなこんなの2023年元日。

日記みたいになってしまうんですが、ちょっと気付いたことがあるのでシェアさせて欲しいなと。

元日の夕方、実家から帰ってきて、急いでわんこの散歩に出かけたんです。

夜になってもあまり寒くなくて空気が心地よかったし、ずっと1人でお留守番させていたわんこをたくさん散歩させてあげようと思って、近くの公園に行ったんです。

で、今日はお天気もよかったし、夜空がきれいということに気付いて、公園の滑り台に寝そべって空を眺めることにしたんです。

夜の公園の滑り台にパコっとはまって夜空を眺める大人・・・傍から見たら怖いかな。でも、元日で人通りが全然ないことは確認したよね、一応(笑)

星とか月とか見るの好きなので、見上げたりはするんですが、わざわざ寝そべってはしません。今日はなんとなくね。

そう、それで、初めは月を眺めてて、半月よりちょっと大きめの月で、冬の空気が澄んでいるせいもあって、夜空とのコントラストで光っててきれいでした。

そしたら次は、きらっと光る星に気付いて、あぁ、星もきれいだな~って。

これが何座で、とかは分からないけど、とにかくきれいだなーと楽しんでて。

それでね、光に目が慣れてきたら、もっともっと小さくて細かい星がたくさんあることに気付いたんです。

月が1つ、大きめの星が5個だったとしたら、小さい星は50個くらい。

しばらく寝そべっていたので、見えていてもおかしくなかったのに、光の大きな月や星ばかりに目がいっていて、小さくてたくさんあるきれいな星には全然気付きませんでした。

でもその小さなたくさんの星たちがそれはそれはきれいで。

むしろ、月よりきれいなのではないかと思わせてくれる、存在感のある輝きでした。

なんかそのときに思ったんですよね。

日常もこんな感じなんだよねって。

意識して目を向けないとその有難みには気付かないけど、明らかにそこにあって、幸せにしてくれているものがあるし、それに気付けて感謝できたら幸福度はきっともっと上がるはずだと。

日常を生きてると、仕事でやらなければいけないこととか、誰かに言われた言葉とか、どうしても反応してそっちに意識を向けざるを得ないことがありますよね。

その、反応しなければいけないことに反応するだけの世界で生きてしまうと、当たり前にある幸せに気付けないんじゃないかな。

本当はあなたを追い込んでくる出来事や傷つけてくる人ばかりではないし、もっともっと優しい人、優しい世界があるはず。

星の話に絡めてロマンチックに言うと、小さな星に気付いて、そこに意識を向けたら優しくなれるし幸せになれるかもしれないと思いました。

そんなことを考えて、ふと感じたのは、足元にいたわんこが大人しく座ってくれていて、後ろ足を私の足の上に乗せてちょっとだけ触れ合ってくれていたこと。

わんこのための散歩だったのに、星を眺めることに大人しく付き合ってくれて、温かいぬくもりを感じさせてくれているなと気付き、わんこに感謝し、温かい気持ちになりました。

以上、ちょっと長くなってしまいましたが、元日の気付き、でした。

2023年、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

April SATO 林 智子