【私の話】結婚してよかったこと
私は好きが高じて仲人カウンセラーをしているわけですが、
そもそも私自身は結婚してよかったと思っているのか?
という話を書きたいと思います。
よかったこと1:精神的な安心感を得られた
真っ先に浮かぶよかったこと、それは、振り回されることがなくなり、精神的な安心感をえられた!ということです~!
どういうことかと言いますと、、、
全く異なる環境で育った男女ですから、ちょっとしたことでケンカになるじゃないですか。
あれ、みんなそんなにケンカしない?(汗)
ケンカしても仲直りすればいいんですが、糸がこんがらがっていると一つ一つ丁寧にほどいて修復するよりも、もう色々面倒くさいから丸めてポイっとしてしまいたくなる。。
あれ、私だけ?(汗)
普段だったらそんなに腹が立たないことでも、トラブルが複数降りかかってきているときは冷静な判断ができない、歯車がかみ合わなくなるとあっさりとお別れになったりするもの、そんな風に思います。
結婚という形を取ることで、お互いが真剣に向き合っていく「覚悟」ができるんじゃないかと思います。紙切れ一枚とはいえ、決定的なことがない限り簡単に離婚とはいかないでしょうし。
ケンカという切り口で表現してしまったので、ネガティブな印象を持たれてしまたかもしれませんが、それだけではなくてですね、
少々のことでこの人と別れたりしない、一生を添い遂げるんだという心持ちが、精神的な安定をもたらしているのではないかと思っています。
もう自由な恋愛はできないけど、その代わりに得られた精神的な安定は計り知れないです。
この精神的な安定のお陰で、別のことにエネルギーを注げているような気がしています。
よかったこと2:欠点が補われた
感情的な私と理論的な夫、言ってしまえば真反対の性質を持っています。
私はMRという仕事が楽しすぎて一度辞めてもまたやりたくて戻った人間、
一方で新卒で入るには最難関企業に余裕で受かったのに1年で辞めて二度とMRはやらないと言った夫。
そんな全く異なる価値観を持っているわけですが、結婚して時間を共にすることででこぼこを補いあっているのかなと思います。
感情の起伏があることが悪いわけではないですが、私は自分の機嫌くらい自分で取れる人間になりたいって思っていました。だから穏やかでいつも冷静な夫のことを尊敬しています。
私が怒りをぶつけても、夫は冷静に解決に努めてくれる、それを繰り返すうちに徐々に自分でもできるようになってきたのです。私の凹の部分が、直し方を教えてもらえたお陰で凹ではなくなって、人並みの穏やかさを手に入れてしまった、そんな感覚です。
穏やかと言ってもドカンとぶつける日はまだあるけどね(内緒)
夫婦として時間を過ごす中で、相手のいいところを盗み合えるんじゃないかな、それが人としてパワーアップさせてくれるのではないかなと思っています。
よかったこと3:子供を持てた
とてもデリケートな話題なので、うまく表現できるか分かりませんが…
私は5人兄弟でにぎやかな家に育ったこともあり、いつか自分も子供を持ちたいと思っていました。運よく授かって、今は2人の子供を育てています。
結婚しなくても子供は持てますし、婚外子という形を否定する気持ちは一切ないです。日本で婚外子は2%でもヨーロッパでは半数を超えている国もありますし、色んな形があっていいと思っています。
余談ですが、私の考えとしては結婚という形にこだわらずとも、みんなそれぞれ生きたいように生きれる社会になればいいと思っています。
たぶん、10年後にはそんな活動もしている気がします(遠い目)
話がそれましたが、結婚後に子供を授かることは、今の日本でごく自然な流れだと思います。
そこで考えるのは、結婚せずとも子供を持ちたいと望むか?ということです。
私の答えは「NO」です。自分一人で子供を産み育てていきたいとは思いません。理由はいくつかありますが、総合的に考えて「望まない」、それだけです。
となると、やっぱり結婚して、子供が持ててよかったなと思います。
自分とは別人格の人間を育てるわけですから、大変なことは山ほどあります。夫とのケンカの理由もほぼ子供が絡むことです。
それでも子供を持てて良かったと思うのは、一言で言うと学ぶことが多いからです。
経験したことのない体験を子供を通じてさせてもらえている感覚です。そう思うとイヤイヤ期や中二病の子供たちにも感謝しなきゃですね!
補足:これだけは言わせて
3つ目のよかったことについて、こんな書き方をしてしまうと、子供がいないと結婚しても幸せじゃないんですか?と思う人もいるのかなと思うので、補足させてください。
よく雑誌の特集で、独身、DINKS(Double Income NO Kids)、DEWKS(Double Employed with Kids)でどんな気持ちを抱えているかの特集がありますよね。
それを見ていていつも思うのですが、隣の芝生は青く見えるものだということです。
独身は孤独かもしれないが自由がある、DINKSは子供はいないがお金はある、DEWKSは賑やかだが自分の時間はない。
一例ですがこんな感じでしょうか。
結局、何を選んでも自分の考え方次第で、いかようにも捉えられると思います。
私は結婚して、精神的な安定が得られ、欠点を補い合えるパートナーのお陰でパワーアップを実感し、日々子供を通じて色んな経験をさせてもらえていることが良かったと思っています。
結婚だけがすべてじゃない
心からそう思うけれど、
結婚したいと思う方のサポートは私の人生を通じてさせてもらいたいと思っています。
お話をしてみたいと思われた方はお問い合わせページからご連絡ください。
今日は結婚して良かったこと、私の話バージョンをお届けしました。
あなたの婚活がうまくいきますように。