運は動いている
皆さんは自分のことを運がいいと思いますか?運が悪いと思いますか?
運というと操作できない目に見えない何かに聞こえますが、婚活を題材に「運」について考えてみたいと思います。
広辞苑を引くと、3つの意味が書かれていますが、私は「めぐってくる吉凶の現象」と捉えています。
そう、運はいいことだけではなく、悪いことも含めてめぐっている、そのような理解です。
少し話はそれますが、吉凶がめぐっていると考えることはポジティブに生きやすくする秘訣なのではないかと思うのです。
人間万事塞翁が馬
人生における幸不幸は予測しがたいということ。 幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。(古事ことわざ辞典より)
人間万事塞翁が馬の話は有名ですよね、中国の古い書物に書かれているお話です。
簡単にストーリーを書きますと、昔中国に住むおじいさんの飼っていた馬が逃げてしまった、周りの人は何て不幸なのだと言ったが、おじいさんはそうとも限らないと言った。しばらくするとおじいさんの逃げた馬が別の馬を連れて帰ってきた。周りの人は何て幸運なんだと言ったが、おじいさんはそうとも限らないと言った。その後、馬に乗っていたおじいさんの息子が落馬し骨折してしまった、周りの人は何て不幸なのだと言ったがおじいさんはそうとも限らないと言った。そしてその後、戦争となり若い男子は徴兵されたが骨折していた息子は戦争に行かずに済んだ。
教訓は、「幸・不幸は予測不能で、安易に振り回されないこと」です。
そしてポジティブに変換するとは、「不幸な出来事に見えても不幸ではないと思えること」だと思います。
今月は気合を入れて30件もお申込みしたのに、すべてお断りされた…萎えた、否定された気持ちになる、もう嫌… ということがあったとしても、私は、31件目にお申込みをした方と出会うために、断られた、と思います。
30件申し込んだ方々とは純粋にご縁がなかった、縁がない人と会うスケジュールを取られて、31件目のあなたにピッタリ合う方とタイミングが合わなくなってしまったら本末転倒です。
大丈夫です、全ては「経験」です。
行動さえしていれば、いくらでも「幸運」に転じます。
今日一番言いたかったこと
運は動いているから、あなたも動いてください
幸・不幸を判断している暇はありません。ときに落ち込んでもいいです。でも、行動は止めたらダメです。31件目のお申込みをしましょう!