「とりあえず」って時には大切
突然ですが、「とりあえず」って便利な言葉ですよね、みなさんはどんなときに「とりあえず」って使いますか?
「とりあえず」は、「最終的な決定ではなく暫定的な措置として」という意味で使いますよね。「とりあえず、ビール」だったら、「メニューを隅から隅まで見たらもっと飲みたいものがあるかもしれないけれど、今すぐ乾杯したいから、ビールにします」という感じでしょうか。
ビールならそれでもいいのかもしれませんが、大事な決断をするときに「とりあえず」を使うとネガティブにうつりますよね。
例えば、「とりあえず、家を買います!」とか、「とりあえず、犬を飼います!」は、もうちょっとよく考えてからにした方がいいのでは?となりますね。
そう、使うシーンを選ぶ「とりあえず」という言葉なのですが、婚活においての「とりあえず」は必要なシーンもある、と感じます。
相手からお見合いのお申込みをいただいたとき、「とりあえず会ってみよう!」そのように思える人は強いです。我々仲人は、お取次ぎをする際に、「気になることがなければひとまずお会いしてみませんか?」と伝えています。
「とりあえず」という言葉は、ネガティブな言葉ではなく、「まずは行動してみよう!」というポジティブな捉え方もできるのではないでしょうか。
最近、とある会員様が真剣交際に入られたのですが、お相手は申込みをいただいたときに受けるかどうか迷っていた方です。
私には迷う理由が分からなかったので、「ひとまず一度お会いしてみませんか?」と伝えたところ、その会員様は「そうですね、会ってみないと分からないですもんね」と受け入れてお見合いしました。
写真数枚とPR文の情報から、その方がどんな方なのか判断することは難しいです。難しいというか、無理です。なので、時間が許せばどんどん会って欲しいです。一度会って判断して欲しいのです。
よく言われるのが「ピンと来ない」という断り文句。
「ピンと来ない」という表現ではなく、私はどーーーしても自分より背の高い人がいいのでこの方はお断ります!とか、今の仕事をどーーーしても辞めたくないので全国転勤のあるこの方はお断りします!とか、ときに、私はどーーーしても切れ長の細い目の方がタイプなのでお断りします!と理由を教えてください。
でなければ、「とりあえず、会ってみるか!」で会ってみてください。
とりあえず行動してみた先に、思いがけない出会いが待っているはずです。とりあえず行動できる人、私は大好きです。応援したくなります。
5月も最終週ですね、2021年も折り返しとなります。今、行動した結果が年末に出るかもしれません。とりあえず話を聞いてみたいと思った方はお問い合わせをお待ちしております。